桜並木
4月上旬に圧巻の美しさを誇る桜並木は、明治中期の牧場主・岡部長職子爵によって植樹が進められたとされています。
フラワーガーデン
150種のバラを楽しめる英国風のバラ園や、約100種10,000本のしゃくやくを中心に、季節の花を楽しめます。
プラタナス
夏は大きな葉が木陰をつくり、冬は落葉して鈴のように丸い実をつけます。ヨーロッパでは街路樹の定番で、日本に導入されたのは明治中期ごろとされています。
動物ひろば
現在飼育している動物は、牛舎に牛が20頭弱、うさぎが35羽、ヤギが日本ザーネン2頭、トカラヤギ2頭、羊のサフォークが1頭、モルモットが16匹です。大人気の「うさんぽ」はうさぎとお散歩できる、子どもも大人も楽しいアトラクションです。
歴史資料館
昭和13年に建てられた岩瀬牧場の旧事務所棟です。明治期に流行した擬洋風建築で、鏡石町の有形文化財に指定されています。
トラクター展示舎
その昔、農機具の保管場所として使われていたもので、明治後期に建てられたと推定されています。もともとは藁葺き(わらぶき)屋根の建物でした。
フォードソンF型トラクター
1926(大正15)年に宮内省がイギリスから輸入した十数台のうちの一つです。F型の車体構造は現在のトラクターに通じる原型であり、世界的にトラクターが普及するきっかけとなるものであることから、博物的価値の高いものとされています。稼働していた場所に現存しているケースは全国で岩瀬牧場だけです。
とうもろこし乾燥小屋
明治中期に建築または移築されたとされる、茅葺きの貯蔵庫です。収穫物を適切に保存できるよう、風通しや乾燥を意識した設計になっています。明治初期の外来農業の影響をうかがうことのできる建造物として、牧場内では唯一、須賀川市指定の重要文化財となっています。
牛舎
1902(明治35)年に建てられ、当時は宮内省に献納する乳製品が製造されるなど、国内の酪農産業をリードしていました。この牛舎と鏡石駅の間にはトロッコが走っており、牛乳や飼料の運搬や来訪者の移動手段として活用されていました。トロッコ軌道は昭和14年に廃止されたのち、内部の補強工事が行われ、今の状態となっています。現在は、国内に2,000頭弱の希少なブラウンスイス牛を飼育しています。
コンクリートサイロ
サイロとは、牛のえさとなる牧草や飼料用トウモロコシなどを詰めて乳酸発酵させ、貯蔵するための建物です。牧場に残る史料や県の近代化遺産報告書の記述から、コンクリート製のサイロとしては日本で最古のものと推定されています。
オランダの鐘
1907(明治40)年にホルスタイン牛13頭をオランダから輸入した際、日本とオランダの友好の印として記念に贈られました。
施設アトラクション
おもしろ自転車:全長約800mのコースを、2人乗り・4人乗り・ファミリー乗り自転車で走ります。広い空と、遠くに見えるポプラ並木が牧場らしいアトラクションです。
牧場テラス ぱれっす
2024年オープン!カレーやラーメン、クレープなど軽食のほか、テントでBBQも!BBQは要予約です。
とうもろこし巨大迷路
岩瀬牧場 夏の一大イベント!毎年夏になると開催される、岩瀬牧場名物「とうもろこし巨大迷路」毎年2万人近いお客様が、この迷路にチャレンジしています!
トラクターツアー
トラクターが牽く荷台に揺られながら広大な敷地を一周します。季節によって姿を変える牧場をめぐりませんか?岩瀬牧場の歴史の紹介や、様々なスポットを観ながら回るコースは、歩いて回るのとは一味違う、特別な体験が待っています!
ブルーベリー園
収穫体験を実施しています。採れたての味は格別の美味しさです!
売店
岩瀬牧場オリジナルソフトクリームやお土産の定番「楚人冠ヨーグルト」など、さまざまな商品を取り扱っています。
イベントカレンダー
- 4月
- さくらまつり
- 5月
- 春のこどもまつり・しゃくやくまつり
- 6月
- ブルーベリー収穫体験(6月中旬〜)
- 7月
- とうもろこし巨大迷路(7月下旬〜9月末)
- 8月
- とうもろこし巨大迷路(7月下旬〜9月末)
- 9月
- とうもろこし巨大迷路(7月下旬〜9月末)
- 10月
- 秋のこどもまつり・まきばのハロウィン
- 11月
- 12月
- 1月
- もちつきイベント
- 2月
- 節分イベント
- 3月