岩瀬牧場は明治の初め、国内で初めての西欧式牧場として開設されました。約10万坪もの広さをもつこの牧場は、明治天皇の東北巡行の際、鏡石・矢吹・須賀川に広がる原野の開墾を側近の人に申し述べたことが、開拓の発端になったと伝えられています。その後伊藤博文内閣により宮内省直営の「宮内省御開墾所」に指定され、明治40年にはオランダより乳牛13頭と農機具を輸入。その際に日本とオランダの友好の印として「鐘」が贈られました。文部省唱歌「牧場の朝」は、この鐘と岩瀬牧場のイメージをもとにつくられたものです。
今も残る開拓当時の施設や機械は由緒ある昔の面影を漂わせています。青々と輝く草木や四季折々の花々、動物たちとのふれあい。振り返れば今も遠くに牧童の姿が見えるかのようです。
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